例えばですが、単純に価格(税別)だけ並べてみますと…。（薬のカラー写真を使わない薬袋発行ソフトの場合）
　
【プリンター薬袋A5サイズ無地10,000枚をインクジェットで薬局名までフルカラープリントした場合】

☆リサイクルインク代(1万枚分)　C・M・Y各5本3,800円×3種セットで5回購入=57,000円。Kを4,600円×4本一括=18,400円。
☆薬袋代A5サイズ無地(1万枚分)＝20,000円。併せて95,400円。単価にすると9.54円。

　　　
一方、
【プリンター薬袋A5サイズで、薬局名や裏面服薬指導文などをあらかじめ10,000枚印刷し、インクジェットで用法だけモノクロプリント】

☆リサイクルインク代(1万枚分)　C・M・Yは初期分だけだとしたら、各1本3,800円×3種セットを1回購入=11,400円。Kは4,600円×4本一括=18,400円。

☆薬袋代A5サイズ印刷有り(1万枚分)＝31,000円。併せて60,800円。単価にすると6.08円。
　　　
このように…、
机上の理論ですけど、意外と薬局名をあらかじめ印刷しておいた方がお得だったりします。
しかも印刷有りなら、薬袋の裏面に服薬指導文や、服薬チェック欄の印刷を加えられますし、モノクロだけならプリント時間も少し早くなることを考えると…。
　　　
薬写真付き薬袋発行や、薬袋以外にも薬情紙のカラー発行、保守契約もございますから、一概には申し上げられませんが、一考の価値はございますね。
(価格は平成25年8月時点のもの)